【電験三種】その⑥ 通信講座以外に活用した問題集(参考書)

【電験三種】その⑥ 通信講座以外に活用した問題集(参考書)

オーム社の参考書がオススメ

その⑤にも記載しましたが、1年目の受験で「法規」を落とした私。
2年目の受験で絶対に合格すべく、参考書を活用することにしました。

ネットでの口コミと、書店で実際に手にとって決めたのが「オーム社」の”電験三種 やさしく学ぶシリーズ”です。
各科目1冊にまとめられています。法規だけでも300ページ超の内容です!


”やさしく学ぶ”のタイトル通り、図をたくさん使い、とても丁寧に説明されています。通信講座で基礎的な内容を勉強した後にこの参考書を使いましたが、通信講座には出てこなかった内容も多く載っていました。通信講座では必要最低限を効率よく学ぶことに特化しており、全てをカバーしきれていなかったことを実感。
この参考書を使うことで知識を広げることができました。

参考書は出題範囲を広くカバーしている分、ボリューミーです。電気の知識が少ない人が、参考書だけで試験に合格するには、かなりの勉強時間を確保する必要があると感じました。

一方で、電気の知識がそこそこある方や、私のような不合格からのリベンジの方が、理解しきれていないところをカバーするのに良い教材だと思います。

勉強方法について(まとめ)

その①〜その⑥にかけて、私が実践した勉強方法についてお伝えしました。

約1年半の学習で実感したのは、様々な学習ツールをうまく組み合わせることで早く合格に近づけると言うことです。
主観ですが、通信講座・過去問・参考書、それぞれの特性は以下の通りです。

◆通信講座:プロの講義で、基礎的な内容をしっかり理解できる。電気初心者の方が効率よく学習するのにオススメ。

◆過去問題集:試験の出題傾向を掴み、時間配分を習得できる

◆参考書:豊富な記載内容でカバーしきれていない内容を学習できる

ぜひ、ご自身のレベルに合わせて組み合わせてくださいね。


つらつらと書きましたが、私の学習体験記が少しでも参考になると嬉しいです。
心折れるときもあると思いますが、頑張ってください!!