【電験三種】その① 電気が苦手だった私が、電験三種を志す

【電験三種】その① 電気が苦手だった私が、電験三種を志す

こんにちは。

高校時代から電気がとにかく苦手だった私が、電験三種を志し、合格するまでの体験を書きたいと思います。

その①〜その⑦の全7編でお送りします!
 その①:電気が苦手だった私が、電験三種を志す
 その②:電気が苦手な私の勉強法
 その③:電気の苦手な私が活用した通信講座
 その④:通信講座(SAT)の内容
 その⑤:通信講座以外に使用した教材(過去問)
 その⑥:通信講座以外に活用した問題集(参考書)
 その⑦:失敗談と想定外だったこと

これから電験を志す方の参考になると嬉しいです。それでは、本編ではその①について書いていきます。

仕事で挫折し、電験を志す

高校物理の中でも「電気」の分野が大の苦手でした。しかし、就職した営業職で電気主任技術者さんと話す機会が多くあったのです。主技さんからは電気関係のワードがポンポン飛び出る訳ですが、何話してるか全然ワカラナイ…心が折れました。

高校時代から「電気=苦手」の意識が強く、避けて避けてここまで生きてきたのですが、このままではいけない!と一念発起し、電験3種の受験を決めました。

勉強を始める前の私の知識レベル

当時の私の知識レベルはというと、高校物理で電気を勉強していた頃から早7年。当時の勉強内容ですら頭の片隅にうっすら残っている程度でした。

V=I×R は覚えてる!コンデンサは何だっけ?という超初心者レベルです。

電気を1から勉強し直す必要がありました。できるだけ早く知識をつけたい。何年もかけてダラダラ勉強したくない。そんな思いで、出来るだけ効率よく勉強できる方法を自分なりに調べて実践しました。

結果的に2年がかりになってしましましたが、電験3種に合格することができました。

1年目:科目合格(理論、電力、機械)

2年目:科目合格(法規) → 電験合格!

私のように電気の知識がほとんどない方でも、勉強すれば合格することは十分に可能です!初心者の方にオススメの勉強方法について、「もっとこうすればよかった…」という私の反省も含めて、ご紹介していきたいと思います。

電気が苦手な私の勉強法

電験の受験日は例年9月。私が受験を決めたのはその年の1月でした。知識ほぼゼロの状態から約8ヶ月で3科目合格までたどり着いた勉強法は、以下の通り。

1月〜6月:通信講座で基礎を徹底的に叩き込む

7月〜8月:過去問を解いて、理解力を深める

9月:暗記部分を復習 でした。

勉強法は書き出すと長くなるので、その②で、詳しい勉強方法について、その③で、利用した通信講座について 書きたいと思います。