【小説】ライオンのおやつ(小川 糸)
2020年の本屋大賞で2位になった一冊。人生の最後に食べたいおやつは何ですか? リンク あらすじ(ネタバレなし) 主人公の海野雫は父親に男手一つで育てられた女性。独り立ちしてから闘病生活を送っていましたが、医師から余命宣告を受け、人生の最後を瀬戸内海に浮かぶ島のホスピスで過ごすことを決めます。そのホスピスでは、毎週日曜日におやつの時間があり、入居者が食べたいおやつをリクエストできるようになっていま […]
お家が建つまでをのんびり綴っていきます。
2020年の本屋大賞で2位になった一冊。人生の最後に食べたいおやつは何ですか? リンク あらすじ(ネタバレなし) 主人公の海野雫は父親に男手一つで育てられた女性。独り立ちしてから闘病生活を送っていましたが、医師から余命宣告を受け、人生の最後を瀬戸内海に浮かぶ島のホスピスで過ごすことを決めます。そのホスピスでは、毎週日曜日におやつの時間があり、入居者が食べたいおやつをリクエストできるようになっていま […]
本屋大賞2019でノンフィクション本大賞を受賞した一冊。すこし前にTV「深イイ話」で紹介されていて面白そうだったので購入しました。 リンク あらすじ(ネタバレなし) 英国に暮らす「ぼく」が元・底辺中学校で様々な壁にぶつかりながら成長していく様子を、日本人の「母ちゃん」の目線で綴っています。厳格なカトリックの小学校に通っていた「ぼく」。そんな彼がひょんな理由で進むことになった中学校は、地元の学力ラン […]
本屋大賞をとった「流浪の月」を読みました。 リンク この本を手にとった理由 僕がこの本を読もうと思ったのは2020年本屋大賞受賞作品だったからです。本を買うときは何も決めないまま本屋に行って、ふらふらといろんな本を見て回り、見た目(カバーのデザイン)と帯に書かれている内容からピンときたものを買うことが多いのですが、今回は本屋大賞作品を読んでみようということでネットで購入しました。 いつも気に […]
松山ケンイチ主演で映画にもなっている大崎善生さんの「聖(さとし)の青春」を読みました。 リンク この本を手にとった理由 僕がこの本を読んでみようと思ったきっかけはYouTubeで観た映画「聖の青春」の予告編でした。 1分半の短い映像ですが、秦基博さんの爽やかな歌にまず惹かれ、松山ケンイチ:大丈夫ですよ。人間いつかは死にますからリリーフランキー:まだ死なんのやりとりがなぜかすごく印象に残りまし […]
2020年の本屋大賞にノミネートされ、翻訳小説部門第1位となった本作。生まれつき扁桃体(アーモンド)が人より小さく、“感情”がわからない主人公ユンジェの物語です。 あらすじ(ネタバレなし) 怒りや恐怖などの“感情”を感じることができず、人の気持ちを読み取ることも苦手なユンジェ。母はそんな息子に喜怒哀楽の感情を暗記させ、普通の生活が送れるよう力を注ぎます。また一緒に住む祖母は、彼を「かわいい怪物」と […]
「永遠の零」で有名な百田尚樹さんの「幻庵(げんなん)」を読みました。 幻庵 上 [ 百田 尚樹 ] 幻庵 下 [ 百田 尚樹 ] この本を手に取った理由 僕がこの本を読んだきっかけは本屋での立ち読みです。百田尚樹さんの「影法師」を以前読んで面白かったので、本屋に並んでいた「幻庵」も気になって冒頭だけ読んでみました。 プロローグとして囲碁の紹介があるんですが、これが個人的にすごく興味をひかれる内容で […]