クラシカルブーケを作る

クラシカルブーケを作る

近所のお花屋さんで、ブーケ作りの体験レッスンに行ってきました。
前から気になっていた体験レッスン。普段はお花屋さんで気に入ったお花を選んで飾っていますが、レッスンでは先生にお花について色々と教えてもらえて、とっても勉強になりました。


ブーケに使用するお花は、ディスプレイの中から選びます。紫のカラーが素敵だったので即決し、そこから色味が近いお花を合わせることに。くすみピンクのトルコキキョウに、うねった蔓がおしゃれなジャスミンの葉っぱ、小さな紫のお花が集まったスカビオサに惹かれてそれぞれチョイス!

あとはどんなお花を組み合わせようかな〜と悩んでいると、先生から「白系のお花や葉っぱを入れるとブーケが明るくなりますよ!」とアドバイスをいただきました。
と言うわけで、オフホワイトのスプレーバラと産毛が生えたようなふわふわの葉っぱ(名前を忘れてしまいました…ラムスイヤー?)を追加することに。

ブーケに入れるお花を選んだら、次はお花の下処理。大体同じ長さに切りそろえて、下の方についた葉っぱを取ります。ここで勉強になったのが、茎の切り方!
これまで独断と偏見で斜めカットしていたのですが、お花によって長持ちする切り方が違うそうです。
トルコキキョウはハサミで切るより手でぽきっと折るのが正解。葉っぱを取るときも手でポキっと。ささくれをめくるように葉っぱを取るのは細菌が入ってしまうのでNG。
カラーのような茎が柔らかくて太いお花はハサミで垂直に切る。スプレーバラなどの茎の硬いお花は斜めに切るのが良いとのこと。
全然知らなかった!!これで普段買うお花ももう少し長持ちさせられるかも!やっぱりプロに教えてもらうって良いですね。大変勉強になります。

そしてブーケの形を作っていきます!最初はスプレーバラのような一本に複数のお花が付いているものを中心にして、そこから間に入れ込むように大きいお花やグリーンをクロスして足していきます。先生がやると簡単そうなのに、いざ自分でやると難しい…。苦戦しながらもいつの間にか没頭していました。お花がまとまったら手で押さえていた茎の部分を麻ひもで縛り、茎の長さを揃えたら完成!


初めてのブーケ作りでしたが、先生の手直しもありなんとか様になりました。カゴに入れるとアレンジメントのようにも見えておしゃれ!

お花に没頭した時間、良いリフレッシュになりました。もっと上手に作れるようになりたいなぁ…。ブーケ作り、また挑戦してみよう。